AR ホームベーカリー

オイラのアウトプット用ホームベーカリー!

adobe くんやる気ある? ないんなら帰っていいよ

AppleSillicon 向けの PMT パッケージは配布していないのだった

見出しの通りです。

は?

Gatekeeper を無効化してもインストールできず Java は開いていません という謎のメッセージが出るので、猫ミームみたいな顔をしていたのですが、配布ページを見返して気付きました。

helpx.adobe.com

64ビット

あっなるほど、ARM 対応でない? はいはいなるほどね。

Adobe くんさあ

やる気ある? と真顔になりました。

冷静に思い返すと AppleSillicon 対応のインストーラーも ColdFusion 2023 向けのみ、毎回体験版利用申し込みして意味のない事業所の規模とかポジションを回答した先の体験版インストーラー配布ページにしか存在しないし。 DockerHub にいつまでたっても ARM 対応イメージアップロードされないし。

やる気ねえんだろうなぁ〜、と嫌になっちゃった。 な〜んも改善しねえなあ、このプロプライエタリフレームワーク

というわけで

現代において AppleSillicon 、というか ARM 向けの ColdFusion 対応をご存知の方がいらっしゃったら教えていただきたい、という感じです。

commandbox のイメージが各種対応している、みたいな話を聞いたんですが、使い方が全然わからねえし ColdFusion Administrator が必要なので、どちらかというと pure なフレームワーク本体だけ提供して欲しいんだよな、という自分の都合もあります。

Sequoia で GateKeeper の無効化

dmg の実行がブロックされる

“ColdFusion 2023 PMT Installer”は開いていません

Appleは、“ColdFusion 2023 PMT Installer”にMacに損害を与えたり、プライバシーを侵害する可能性のあるマルウェアが含まれていないことを検証できませんでした。

なんだこれ、と思ってたけどこれも Gatekeeper なのか

なんか止まるな〜、と思って調べてたんだけど、これも Gatekeeper が抑制しているアレソレなのか。

Sequoia では GateKeeper がつよくなった

設定 > セキュリティとプライバシー > セキュリティ、からブロックされた対象が見える。

ブロックされている様子

ということで、 any で許可するか〜と思ったら現代の macOS では署名されたアプリケーション以外はインストールできない、みたいな話だった。 普段 app 入れるにしても brew 経由だったり OSS でメンテナの人たちが頑張ってくれていて不自由してなかったので、自由奔放というか雑というか、adobe くん……? みたいな気持ちがありますよ〜。

Gatekeeper を無効化する

discussions.apple.com

上記のフォーラムに書いてある手順で無効化 (すべてのアプリを許可) できた。

Follow the order exactly:

1. Open up System Settings
2. In System Settings, navigate to "Privacy & Security". Leave Window Open in the Background
3. Open up Terminal (as separate window). DO NOT CLOSE System Settings
4. In Terminal, run "sudo spctl --master-disable" --> Type Password --> Click Enter
5. In System Settings, navigate out of "Privacy & Security" Page (For Example -- Click on "Lockscreen"), then navigate back to "Privacy & Security"
6. In System Settings --> Privacy & Security Page --> Scroll Down to bottom --> Select "Allow Application From" --> Select "Anywhere" (the option will now appear) --> Type Password
7. Completed

https://discussions.apple.com/thread/255759797?answerId=260852615022&sortBy=rank#260852615022

設定画面を開いたまま作業するのがコツっぽい。

みえた

という事でこれで無効化出来ました。 は〜よかった。

LG モニタ 28MQ750-C 側の USB 端子が反応しない?

28MQ750-C

以前 INNOCN の 28C1Q を使っていたのだけど、これがスリープから復帰できなくて初期不良っぽく。 返品して 28MQ750-C (amazon 限定?のスタンド版) を買うなどしていた。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0C1J5P3S3

で、最近思い出してモニタの USB ハブ機能を使おうとしたんだけど、これが USB-C 接続だと認識しないのだった。

LG モニタのハブについて

USB-C は基本的にアップストリーム・ダウンストリーム両方向に対応しているはずなので、これ一本あれば (ケーブルの素性で転送速度が 480Mbps 〜 40Gbps まで千差万別だけど) モニタ側のハブが有効になるはず。

TYPE-Cケーブルでアップストリーム接続された場合、モニターのUSB端子はUSB2.0として認識されます。   USB3.0として認識させるには、TYPE-Bケーブルでの接続をお願いします。

https://www.lg.com/jp/support/product-support/troubleshoot/help-library/cs-CT40011541-20153114239845/?srsltid=AfmBOooKDxF9qyPkaHuSa6jW8qpxRvuDHEDUGxXMjdgIgrMnUZt6RRd5

上記 LG のお問い合わせナレッジベースにも同様のことは書いてあって、リンク速度や規格は制限されるとしても認識自体はされるはず。

なんだけど認識されない。

試したこと

MacbookPro (M1 Pro, 14インチ, 2021) をクラムシェルモードで利用している。

前提として、本体に接続しているのは以下。

  1. USB-C 接続で DP Alt による映像出力をしている
  2. 純正 magsafe を電源として接続している
  3. 更に空き USB-C ポートに玄人志向の KR-U3G2HUBHDMPD-M.2 をつないでいる
  4. NVMe SSD に TimeMachine バックアップ
  5. USB-A にはキーボード・マウスレシーバーを接続

この状態だと USB2.0 で本体側ハブが認識されているはずなので、モニタ側ハブに USB メモリ (SanDisk Ultra USB 3.0 32GB) を挿すのだけど、認識されない。

対象の USB メモリ自体は他の USB-A デバイスなどでは認識されるし、KR-U3G2HUBHDMPD-M.2 の USB-A ポートや、そこからカスケード接続した USB ハブ、という状態にしても認識する。

クラムシェルが悪いのか? と思って本体開いて指で認証してロック外してから、改めてモニタ側ハブに USB メモリを挿してもやはり認識されない。

USB-B で認識するのか試したほうがよさそう、という気はするけど、そうすると USB-C (DB Alt) で運用したいというモチベーションが意味なくなるのと、まず商品仕様として動作するはずなので、これが手持ちハードウェアの異常なのか相性問題 (初期不良?) なのか切り分けたいなあ……という感じ。

あとはもう問い合わせを投げるしかないのかなこれ。

ちなみに

KR-U3G2HUBHDMPD-M.2 には、 HDMI ポートと PD 給電ポートが存在している。

ハブとモニタの HDMI ポート同士で接続・映像出力される状態で、モニタ側の USB-C から (PD 給電を期待して) ハブの PD 給電ポートに接続すると、認識がされない。 という事を見つけたので、商品仕様か初期不良な気がしてきた。

もしくは PD 給電専用のポートに対して、 DP Alt 通信が可能な USB-C ポートからの接続を流すと「映像なg……流せねえじゃん!」となってすべての認識が死ぬ、とかなのだろうか。

このあたりのめんどくさい事情を全部ハードウェア側で解決してくれている事を期待していたので、そうなら (僕の仕様の不理解もあるけど) しょんぼり、という感じ。

おまけ

LG のサイト、回答を引用しようとしたら右クリックやドラッグを封印されていて「平成のウェブサイトかよ!」という気持ちになってしまった。

クローリングの対策なんですかねえ? と思ったけど、リソース取得されてしまったらどうしようもないのでこういうの未だにやってるとこはやめて欲しい〜。 一時期 DLsite とか FANZA もそうだったけど、あれは違法転載サイトに情報を利用されないため、みたいな感じだとうっすら感じる。

precomposeunicode

donbulinux.hatenablog.jp

この件、どうも git の設定っぽい、という話だった。

precomposeunicode=true

qiita.com

Mac上では濁点や半濁点を含む日本語(例として「ガ」)は、元の文字+濁点/半濁点(「カ」+「゛」)のように分割して扱われています。(UnicodeのNFD) ... なお、Macのgit 1.8.5以降はデフォルト設定が上記となっているようなので、事象が発生するとすればそれより古いバージョンを使っている or 明示的に変更している状態だと思われます。

なるほどな〜、ということで設定してみることにした。

cat ~/.gitconfig
# This is Git's per-user configuration file.

...

[core]
    excludesfile = /Users/donbulinux/.gitignore_global
    editor = vi
        precomposeunicode = true

...

あれっもうあるやんけ?! じゃあ git のバージョンか、と思って確認してみた。

❯ git -v
git version 2.46.1

うーん……? やっぱりコピペ元のコンテンツ由来なんじゃないかなあ、という感じがする。

最近のクリップボード、高性能過ぎてリッチテキストの書式 (URL とかスタイル) なんかも保持するので、それで持ち越せてる疑惑もあるしよくわからんのだった。

とりあえずこういうのもあるよ、という事で。

追記:濁点などの扱い

結局 macOS 自体が濁点や半濁点の扱いが独特、ということらしい?

developers.wonderpla.net

faithandbrave.hateblo.jp

macOS Sequoia にしていた

iPhone ミラーリングでキャッキャウフフしていたのでそういうことでした。

概ね Xcode と homebrew をなんとかする戦いえす

Error: Your Xcode (15.2) at /Applications/Xcode.app is too outdated.
Please update to Xcode 16.0 (or delete it).
Xcode can be updated from the App Store.

Xcode.appが死んでいる

アッ!と気付いたので AppStore へ。

アップデートボタンが存在していた

システムのソフトウェアアップデートで 15.2 と 16.0 があったのでこれで終わりかな、と思ってたけど、結局 Xcode 本体もアップデートが必要っぽかったので、インストールして再起動して accept して作業継続。

❯ brew update
Error: You have not agreed to the Xcode license. Please resolve this by running:
  sudo xcodebuild -license accept
❯ sudo xcodebuild -license accept
❯ brew update

現代の brew では upgrade しようとも update が入るのであんまりコマンドの違いを記憶していない。

備考

上記で「システムのソフトウェアアップデートで 15.2 と 16.0 があったのでこれで終わりかな」と書いた通り、なぜか複数バージョンが認識されていて brew upgrade の途中でなんどか「おい Xcode 古いぞ!」と言われる事があった。

原因わからないけど、毎回怒られるのが brew のパッケージアップデートのタイミングなので、PATH の下で見てるやつが古い方優先されてる、とかだろうと思い雑に再起動すると解決したので特に調べていない。

アップデート経由で似たような現象を食らった人は、再起動して sudo xcodebuild -license accept からやり直すと解決すると思います。

結局

その他

brew update の内部で実行された upgrade によって fzf が更新されており、 sourve コマンドが出てきたのでシュッと適用してみたら履歴がもりっと出るようになったりして「オー便利」となっていた。

source <(fzf --zsh)

つまりインストールだけして今まで数年設定していなかった疑惑がある、ナンデ?

2024/10/20

WindowsUpdate

Windows11 24H2 こないな~、と思ってたけど、どうもこういう理由らしい。

ascii.jp

は~、アップデートブロックが内部的にあるんだ。 知らなかった。

そして Windows10 と同様に 11 も年二回 (2xH1, 2xH2) アップデートだと思い込んでたけど、 11 は一回だったのか。 知らなかった。

学びある。

MetaQuest3S

買いました(小声。

えっちなコンテンツ、と思ってたんだけど、そういやゲーム、というか VR チャットあるしちょっと調べるか……無課金アバターじゃな、と思っていたところ、以下のような記事を見つけた。

qiita.com

は~なるほど、ポリ数とかってそんな感じなんだ、という感じ。 Blender 入門して最高の癖を作りてえけど、最高の癖から聞こえて来る中の人(おじさん)の声、と考えると一瞬で萎えるだろうなあという気持ちもある。

キエエエエエエエエエエエ!!!!

チケット販売サイトのサービス料

togetter.com

メリケンのあたりでは問題になってたよな~、と思って見てたら「ドリッププライシング」という名前がついているんだという顔になった。 たしかにeプラスで美術館とか入場券買う時めちゃくちゃ高え! ってなるんだよな。

  • みんなスマホアプリ前提、なのでウェブ実装して管理画面から QR コードを発行させる
    • 管理側から読み取る時、転売などの対策のため短時間の有効期限を設定したコードを発行する
  • 数量限定先着順、は販売元の責任で捌くことを明記する
    • 大人気で箱10000とかに対して開始30秒以下で終わる、みたいなのは販売元の責任で抽選にするか先着順にするかを決めさせる
    • 申込時のトランザクション処理が面倒なのとテンバイヤガーの気持ちがわかるので、上記の様な人気系で申し込みが重複して定数を超えたらキャンセル処理は自動ではやらない
      • 管理画面で販売者がやる
  • チケットまとめ期限、みたいなのを用意する
    • その時間までなら、バラバラに購入したチケットをまとめて購入したように連結できるようにする
      • 連結したら解除できない代わりにシステム利用料の半分を返金する、など
      • これ問題は、決済サービスに接続している部分の手数料が購入・返金が確定した時点で発生しているので、実際には半額にはできないかもしれず、ユーザの利益に寄せるのとシステム利用料を取る、のを正当化する材料にしたいけど、考慮不足やらはある
  • サービス料をとらない
    • ここが訴求できるポイントな気がするけど、要はシステム利用料というのが一点突破で高いとクレームとかリーチしない、とかなので、サービス料という「お通し」で誤魔化している感がある
    • 利用者からは噴飯物(表現が古いとよく言われる)「おこだよ!」となるけど、システム提供側の理論だと「もっともっとジャブジャブしたいのねん!」というのは分からんでもないのでウーン
    • 前述のチケットまとめでシステム利用料を半額にする、というのはここに掛けてて、とりあえずバラバラでもいいから確保して、あとからまとめられる・ついでにシステム利用料がちょっと返ってくる、でそういう層にはオススメできそうな、うーん
      • 市場調査なんてしてないしわからん
  • 結局、デカいバックなり利用してくれるところ、が生まれないと難しい

「現状システム+サービス利用料で設定されたチケット代金より高くなってるなら、これ大きなシノギの匂いが……するメポ!」とおもったけど、最後の理由でまあまあ難しいのでは? という気がしている。

難しいですね、チケットとかそういう紙媒体が大元のインターネット化は。

追記

note.com

ワイが知らないだけで(上記は一例だけども)普通に存在していた、許してクレメンス。

Cloudfront のエッジロケーションとエッジサーバーの違い

エッジ(ロケーション|サーバー)

おなじじゃねえの? と思ってたけど、ようやく理解した。

まず AWS 様の説明はない

Cloudfront のページを見ると、エッジロケーション・エッジサーバーともに記述がある。

aws.amazon.com

で、以下のようなページが存在する。

これは Cloudfront エッジサーバーの IP リストなり (の取得方法) をご案内している。

docs.aws.amazon.com

で、元の Cloudfront 公式のページに戻ると、以下のようにエッジロケーション開設のお知らせが出ている。

スターダストクルセイダーズかな

このお知らせの中では以下のように書かれている。

Amazon Web Services (AWS) は、カイロ (エジプト) に新しい Amazon CloudFront エッジロケーションを立ち上げ、エジプトでの事業拡大を発表しました。エジプトのお客様は、新しいエッジロケーションを通じて配信されるデータについて、最大で平均 30% のレイテンシーの改善が見込めます。AWS の新しいエッジロケーションでは、静的および動的コンテンツ、API、ライブおよびオンデマンドの動画を低レイテンシーかつ高パフォーマンスで配信する、安全で高度に分散されたスケーラブルなコンテンツ配信ネットワークである Amazon CloudFront により、さまざまなメリットがもたらされます。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2024/05/new-edge-location-egypt/

エッジロケーション

Cloudfront (CDN) が配信する設備が設置されている、国や都市などの、地図・地理上で呼称できる場所。

例えば日本のエッジロケーションなら、東日本なら東京・西日本なら大阪、という具合の表現になるはず。

e-words.jp

エッジサーバ

エッジロケーションに設置されている、実際のコンテンツ配信サーバー (など機材一式)。

例えば、「オリジンに更新投げたんで、エッジサーバーへの反映具合によっては参照した時に古いコンテンツが見えることもあります」みたいな。

(なお上記は、ヘッダのコンテンツキャッシュだとかポリシーのキャッシュ保持だとかというセンテンスは無視しています)

www.cloudflare.com

とはいえ

現代の日本国内向けにサービスする限りにおいては、エッジロケーション≒エッジサーバー、と読み替えても全然不具合ないと思われる。

なぜならそれなりの国土の広さはあるけど、ブロードバンドなり高速通信が普及しているし、エッジサーバーが東京大阪にしかないので、通信速度やレイテンシーを考えてもそんなに差異がないので。 (離島部の人はすんません……)

これがメリケンとかユーラシアなど各種大陸側だと事情が異なると思うのですが、そんな大きい所をフォローするためにサービスされている方はこんな場末のブログなんぞ見なくてもちゃんと入社時に教育があるでしょう! ガハハ!