はえ~、と見ていた。
ちょっと前に「どうして NVMe に HDD 接続規格があんだよ! (SSD 専用の) 教えはどうした!」とワッカさんみたいなノリの話があったのを思い出していたが、こういうことか~。
これ Fuze|Fusion Drive では
概念実証の図を見る限り、 SATA から NVMe 接続になることでコントローラーを省いた SSD キャッシュの HDD じゃね? と思っていたけど、これ 201x 年頃の iMac とか技術的なアレで、 FuzeDrive とか FusionDrive と言われていたやつの亜種では、という気が。
発展型と言ってもいいかもしれないのはそうなんだけど、なんかうーん……。
NVMe 少ない問題
Gen はさておき、M2 スロットひとつに対して PCIe レーン 4 つ必要 、みたいなのが現代の風情なので、キャッシュというかデバイスの先頭にいる SSD は NVMe 接続の世代に応じた速度が出ていて欲しい、というように見える。
となると、既存のチップセットだとレーンというかスロットというか、まあ奪い合いになるわけで。
当然民生化含めて考えてデータセンター向けのみ、というわけでもないだろうし。
チップセット側でレーン増やしたり、みたいな話にもつながるので、 AMD と Intel は大変そうだなあ、という気もしている。
いうて
現行の ATX 規格で最上位、例えば PCIe 5.0 対応の Intel Z 系板だったら、やるかどうかは別にして Gen5 対応 NVMe M2 スロットを 4 つ生やした上で PCIe Gen5 スロットも 2 ~ 5 本用意してほしい、みたいな気持ちあるので。 使わないと思うけど。
そういう意味でいうと、 ATX に MiniITX 設計を乗せて、余剰の部分に M2 スロットを並べる、とかが一番健全なんすかねえ?
とはいえ
RyzenAI とかもだけど、 CPU に NPU 搭載する昨今の風情だと、 GPU パワーを期待出来ない環境もあるわけで。
そうなると Apple みたいに CPU/NPU 直結のメモリ、いわゆるユニファイドメモリなどで高速にやり取りする必要もあり、で現代のモジュール化されている PC パーツってだんだん不利だよなあ、という気はしている。
ここまで書いて気づいた
これ SATA の後継規格だとか亜種だとか Fuze|Fusion Drive とかそういうアレじゃねえ、SAS SATA の後継機じゃん! 全二重通信だし HDD を高速で転送させる仕組みだし。