そんな大仰なタイトルではないけど、 HT など仮想コア技術やら TurboBoost など現代の CPU (intel 製品の機能の名前だけど) では複雑怪奇なので、最適なラインを探ってみましょうというお話っぽい。
読んだ感じ、 61% 以上を保つのが一番良い (CPU idle が 4 割を上回らない)、というふうに受け取ったんだけど合ってるかなこれ。
オンプレミス・仮想サーバー時代は「だいたい 8 割くらいのリソース消費でいけ」、パブリッククラウド時代は「時間でリソース買ってるんだし CPU は 100% 以上に張り付かせてガンガン使え、燃やせェ!」みたいな向きだったので、まあ確かに天井張り付きっぱなしはよくないんだな、というのが可読化されたと思えばまあ。
CPU リソースの監視なんかも、上は 100% 張り付きではなく busy を検出すべきで、あとは恒常的にやるなら CPU idle が過剰に増えてるのが長時間続く、みたいなのを通知したほうがいいのかもしれない。
とはいえこういうのは恒常的に負荷のかかる toC 向けサービスとかで、 toB とか特定時間帯だけリクエストの多いサービス、みたいな向きもあるし、従前の監視指針でも全然よさそうだしで、個々のケースゥ……となりそう。 奥深い。