カスタムルートテーブルとは
2015 年くらいの知識でずっとやってきたので、
「VPC にパブリックサブネットだけ付与するなら、メインにしたルートテーブルひとつでサブネット全部関連付ければよくねえ?」
という顔だったのですが、ManagementConsole から作成するとローカル通信をするメインルートテーブルとその他のルートテーブルが作成されて「うん?」となったので調べていた。
しかし、AWSとしては、メインルートテーブルは初期のままにしておき、ルートテーブルを書き換えたい時は別途カスタムルートテーブルを作成して、サブネットに関連付けることを推奨しています。
へーっ! そうなんだ。
古の AWS 知識で戦ってきた事もそうだけど、構築する規模が小さい (高集積化してスペックでぶんまわす) 環境が多くて、水平展開とかネットワーク拡張性みたいなのをあとから考慮しない (変更するとコストが大きすぎる) 案件ばっかやってたから、知識が、古い!
まあ変更するときに直接大元のリソースをいじるなよ、というのは昨今のセンテンスとしてはそうなんですが。 この関連性を想像できないスキルレベルの人を面倒見て運用するなどなると、
「提供される機能と編集すべき (複数存在する) 項目は、画面上で 1:1 で完結した表現をされるべき」
という強火の気持ちになるので、どうしても考慮点が増えますね。 一度理解すると次回から楽なんだけど、人によっては本当に「それがわからない」が生まれるからネ。
ルートテーブルの概念
でまあ、文学と言われる AWS 公式のナレッジベースに書いてあるのか (機械翻訳とはいえ) どうか、というとそもそも記述量が少ない。
うーんこの。
CIDR
そういやずっと謎だったんですが、 AWS VPC でサブネット自動作成させると CIDR が /20 になるのなんか理由あるんすかあれ? /24 の方が直感的だと思うんですが。 (毎回作った後に気づいて /24 で作り直している)
FAQ の記述も探した感じだと以下しかなさそう。
デフォルトの Amazon VPC にはどの IP アドレス範囲が割り当てられるのですか?
デフォルトの VPC は CIDR 範囲 172.31.0.0/16 に割り当てられます。デフォルト VPC 内のデフォルトサブネットは、その VPC の CIDR 範囲内の /20 ネットブロックに割り当てられます。
またこれがアコーディオンメニューなもんで、検索性が最悪なの本当に文学って感じですね。