AR ホームベーカリー

オイラのアウトプット用ホームベーカリー!

個人的な日記 2024 年 1 月版

izumisy.work

これらは、いずれにしても同一のチームで求められるクリエイティビティのレンジと、個々人が対応できる認知負荷の容量のバラつきが大きすぎることが原因である。認知負荷は他者の発揮するクリエイティビティの発露によって生まれる結果であり、この差分が大きくなっている箇所をチームとして分割せねばならない。

ウグワーッ、いやおっしゃるとおりですよね! となっている。

その際には、育成や指導でメンバーのクリエイティビティの下限をどうにかして上げようとするのではなく、構成されるメンバーに応じて上限にリミットをかけるためにチームを分割・構成するべきだ。

利用者はアッパー調整で揃えたほうが全体的な体験がいいけど、開発者はアッパー調整しようとしても習得速度が一律じゃないしそれはそう、となっている。

今の仕事からまったく全然違う異業種に行こうかな、と悩んでたときに当時の PM から言われた

「とにかくバカに合わせて作れ! バカの下限はないけど、例えばマニュアル各必要がある、だったら OK ボタンを押してください ではなくて、 図 1 に矢印で指名している OK ボタンをクリックしてください くらい強く当たれ!」

というのが、個人的な金言になっている。

工数は爆増するし、これによってフォローされるバカは「対応して当然」みたいな顔するんだけど、それよりちょっと上の品位を獲得している人は「サンキューな!」って言ってくれる事が多くなるので、結果として心理的に気が楽になる。

という事を合わせてふりかえって、チーム開発もそうなんだろうなあ (下には下が、を考慮する必要) という年始早々の気持ちをちょっと持っている。